わたしたちの理念


大切にしているのは『心』『思い』『積み重ね』です。

私たちは、常に自分の力で楽しみながら目的を持って努力し、自分の力で幸せをつかみ、自立して生きていく人物へと成長して欲しい、と考えています。


レッスンを通じて、『自分で考え決断し行動する力』『信頼され愛される人間性』

を育てています。

 

学習やスポーツの成績、家庭生活の充実は豊かな人間性あってこそだと考えています。


生徒さんそれぞれの『したい!』『なりたい!』という『思い』が努力の原動力となります。目的や目標を整理して明らかにし、『思い』を高める指導をしています。

 

そのために、何よりも生徒さん自身が納得いく成果を出すために、小さな努力をひとつずつ『積み重ね』るという過程こそが何よりも大切だと考えています。


以下の8点を大切に指導しています。

  

 

1.与えすぎない。

2.努力の『過程』を評価する。

3.失敗を成長へつなげる。

4.体感させる。

5.『思い』を膨らませる。

6.当たり前のことを当たり前に。

7.人を大切に。

8.大人も共に学ぶ『共育』の実践。

 

 

 

 

1.与えすぎない。

 

人生の道のりは決して平たんではありません。子どもたちにとって、大人が目の前の障害を取り除いてあげることだけが良いことでしょうか?

 

大人が何でも手を貸し、やってあげるのではなく、子どもたちが困難に向き合った時、それを乗り越える方法や考え方をアドバイスしています。こうしなさい、と押し付けることはしません。

 

『与えすぎない・教えすぎない・指示しすぎない・世話を焼きすぎない』ことを生徒さんの成長段階に合わせて実践しています。

 

最終的には自分の力で困難を乗り越えることを気づかせ、『自分で考え決断し行動する力』を育てています。


 

 

2.『過程』の努力を評価する。

 

『結果』は大切です。ですが『結果』よりも『結果』を出すために取り組んだ努力の『過程』を評価し、チャレンジした勇気を評価します。努力した『過程』を評価してあげるからこそ、子どもは努力した『過程』を大切にするようになり、結果的に努力することが好きになるようになります。

 

努力することは耐えなければならない辛いことではなく、積み重ねることによって満足感や幸福感を得られる素晴らしいものなのだということを体験をさせることによって伝えています。

 

 

 

3.失敗を成長へつなげる。

 

自分で考えて決断して行動した失敗を評価します。失敗しないように指導するのではなく、失敗したときどうすればいいのか、どう考えどう次に活かすべきかを指導し学ばせています。

 

失敗から考え、学び、試行錯誤する力を育てます。試行錯誤する力が後に自立して生きる力につながると考えているからです。自分から行動しチャレンジするからこそ成長するという仕組みや、その素晴らしさを伝えます。失敗した時の気持ちのコントロール、考え方の指導をします。

 

失敗こそ自分を成長させる最高の材料です。失敗から学べばそれは失敗ではなくなります。失敗にめげない心を作り、達成した時の感動を体感させ、頑張ることが好きになるように働きかけます。

 


 

4.体感させる。

 

自分で考え決断し行動する、という経験を多くさせることによって『責任』を感じさせます。自分で決めるからこそ自分で責任を感じることができます。また、自分にとってのあらゆるものの価値観を明確にさせます。価値観があるからこそ決断する材料となるからです。

 

言葉で伝えたり教科書で学ぶだけでなく、体感を通して体全体で学ぶことを大切にしています。普段のレッスンをはじめ、合宿などのイベントを通して、自分から行動し、たくさんの体感ができる環境を整えています。

 



 

 

5.『思い』を膨らませる。

 

人は目的や目標への『思い』があるからこそ努力し、努力することに喜びを感じることができるようになります。『思い』が努力の原動力です。  

 

徹底した基礎基本の訓練を始め、イメージする力や、論理的思考力をつける訓練を大切にしながら、ルールやモラルを大切にし、挨拶や時間や約束を守ることの大切さを徹底して学ばせています。

 

根性論の指導ではなく、脳科学的なアプローチによって指導しています。子どもたち一人一人の特性を考え、個に応じて脳科学的かつ根拠ある丁寧な指導をして『したい!』『なりたい!』という『思い』を膨らませています。

 

 

 

6.当たり前のことを当たり前に。

 

当たり前のことが当たり前にできることは人から信頼されるために重要な要素の一つです。

 

挨拶をする。返事をする。靴をそろえる。時間を守る。約束を守る…。当たり前のことを一生懸命に、心を込めて、丁寧に行うことを積み重ねるからこそ『思い』が膨らみます。学校や寺子屋だけで頑張るのではなく、誰も見ていないような小さな事こそきちんとやることを大切にさせています。

 

まずは基礎基本から。鉛筆など道具を大切に使うようにさせます。自分の部屋の整理整頓や、机をきれいにする習慣をつけさせます。学習面でも漢字、単語、計算…。希望者には補助教材を用意し基礎基本を徹底するようにしています。そして『大切にしなければならない』という押しつけの指導ではなく、それらがなぜ大切なのかを丁寧に説明し、自分から『大切にしたい!』と思えるように指導しています。

 

『思い』が大きければ、目的に達成するための努力を自然と楽しいと感じるようになります。またそのために必要なことを自分で考えるようになります。当たり前のことを当たり前にやることから『思い』が膨らむのだということを体験を通じて学ばせています。

 

 

 

7.人を大切に。

 

自分がいるのは周りの人あってこそです。人の思いや考えを大切にする心を育てています。相手を大切にするからこそ自分も大切されるようになるのだということ、また自分の言動は必ず自分に返ってくることを伝えています。

 

周りを攻撃して周りを下げて自分が優位に立っていると錯覚するのではなく、お互いを認め合い、刺激し合い、お互いを高め合っていくことが成長であることを実践を通して伝えています。

 

生徒さんの身体や心の状態を大切にしています。健康な体、健全な心なくして成長はありません。その日の生徒さんの状態をよく見て適切なケアや指導を心がけています。

 

 

  

 8.大人も共に学ぶ『共育』の実践。

 

子どもたちだけでなく、指導員も学び成長する場所としています。全員が社会人として当たり前のことを当たり前にやり、自分の目標に向かって努力し続けることを心掛けています。

 

塾に入れておけば…。お金を払ってるんだから…。誰かが子どもを成長させてくれるのではありません。お金が人を成長させるのではありません。成長したいと思う人が自分で努力をして成長するのです。

 

大人が努力しないのに、子どもに努力しろ、と指導などできません。昔はすごかった、と言っても子どもたちには見えません。大切なのは過去ではなく今です。大人がそれぞれの舞台で楽しみながら努力している姿を見せることが大切だと考えています。大人が努力することを楽しんでいれば子どもも努力するようになります。

 

当たり前のことを当たり前にやる姿を見せてほしいと思っています。子どもたちとって身近な成長モデルは保護者の方であり、身近な大人たちです。子どもたちの見本となってもらえるよう、できる限り努力を楽しんでいただき、みんながお互いに高め合って成長できる場所として機能することを目標としています。

 

 

 

 

子どもたちにとって、みどりの寺子屋で学んだことが、充実した学校生活や家庭生活を送る基礎力となるよう、そして人生構築のための基礎力となるよう、『一生懸命に』『心を込めて』『丁寧に』鍛えています。